- 6月23日
ホームページのリニューアル
ホームページをリニューアルしました!今後さらに内容を充実させていきます。 ぜひご感想・ご意見などお寄せください。 なお新型コロナ感染症のため、外部から受講できるセミナー開催のめどがまだたっておりません。そのため、セミナー申込など一部アクセスできないページがございます。なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。
- 6月22日
日本緩和医療学会学術大会
2022年7月1日(金)〜2日(土)、神戸国際会議場/神戸国際展示場/ポートピアホテルにて日本緩和医療学会学術大会が開催されます。 Covid-19の影響から一般演題はすべてポスター発表となりプレゼンテーションの機会は無くなりましたが、VAPアドバイザーコースを修了した松尾麻由子さんが症例発表します。テーマは「最後まで歩ける足を維持するための取り組み」で、終末期癌患者さんの最後まで「歩きたい、歩いてトイレに行きたい」という希望を実現するために、VAPケアコンセプトのメソッドに基づいて介入し、寝たきり状態から歩行を取り戻すことが出来た一例を紹介しています。VAPの一端を知る機会として頂きたく、ご案内いたします。 大会ホームページ http://jspm2022.umin.jp/
- 6月21日
院内研修
VAPティーチャーの鉄炮塚美紀さんが、所属先の結城病院にてVAP基礎課程の院内研修を開始いたします。 看護部のご理解もあり、看護部研修の一環として開催させて頂けることになりました。受講者は、結城病院および訪問看護ステーション春風に所属する看護師および看護補助者。臨床実習も予定されていますが、今後の新型コロナの感染状況次第で変更される場合もあります。院外からの受講はできませんが、セミナー案内ページにて日程をご紹介していますのでご参照ください。
- 6月20日
近さと遠さ
VAP教科書からの抜粋 「身体の動きが極端に制限されている人を援助するときには身体的な近さが求められますが、これに対して介助者はしばしば抵抗を感じます。患者・要介護者に近づくことなく介助することがそもそも可能でしょうか? 介助者には、患者・要介護者に一方的に近づく、あるいは相互に近づき合うという2つの選択肢があります。依存度の高い人をケアするときには、親密さの境界線を越えることが基本的には避けられません。 より近く、とは何を意味するのでしょうか? 患者・要介護者の可動性改善のために介助者が自分の体を提供することなのか、あるいは排泄や身体の清潔保全を助けることでしょうか? 一緒に共に動くときには身体的な「近さ」が必ずしも問題になるわけではありません。 相手の動きと知覚をうまくサポートすればするほど、問題の無い関係が築かれやすくなり、動きの維持・改善のための相互のモティベーションが向上します。 持ち上げるよりも、身体を接して生理学の概念に基づいて自然に動いたときの方が、より自由に、より適切な対応ができていると感じることができるでしょう。一緒に共に行う
- 6月19日
ウォームアップ
VAP教科書からの抜粋 …「患者・要介護者は、体位変換の途中でしばしば痛みを感じたり、動きたくても動けなかったり、循環動態が不安定になったりします。モビリゼーションを小さな動き(ウォームアップ)で始めることによって、そのような症状を未然に効果的に予防することができます。」… モジュール1とモジュール2で3種類のウォームアップの方法を学びます。状況や目的に合わせて実施できるようになりましょう。
- 6月18日
クールダウン
VAPではクールダウンを行い、より大きな負荷がかかった身体領域をリラックスさせるようにサポートします。 VAP教科書からの抜粋 …「いかなるスポーツ活動も、終わる前にクールダウンをすべきです。『鎮める』ことで心血管系が『平常の状態』に戻るようにサポートします。筋組織は再び緩められ、呼吸も落ち着いた状態に戻っていきます。しかも身体の回復が促されて、次のトレーニング・セッションに向けた準備が整います。ある程度の強度を持たせた運動を急に中断すると、生体にとっては過剰な負荷となることもあり、めまい、筋痙攣あるいは吐き気を引き起こすことになりかねません。原則として、活動運動は強度を徐々に弱めて終了するようにします。」 … (Diplom Sportwissensdhaftler Joachim Fuchshuber/09.04.2003、www.tk-online.deより)